あなたも財布を選ぶときには様々な理由から購入に至るだろう。
例えば、
購入時期や、
⇒『春に購入する財布は縁起がいいと言われる理由と意味とは?』
⇒『秋財布の購入は良くない?ダメなの?本当のところは?』
形やデザインであったり、(長財布or二つ折り財布etc.)
⇒『長財布と二つ折り財布のメリットとデメリットを比較しよう!』
また、色であったり、
⇒『財布の選び方!本当に黄色がいいの?風水学うるせぇよ!』
そして、素材や材質もまた、財布を選ぶポイントの一つになるだろう。
バッグや洋服などもそうだが、財布に使われる素材も実に多くある。
財布に使用される素材・材質
例えば、牛、豚、馬、ワニ、魚(鮫やエイetc.)蛇(ヘビ)など本当に使用される革は多種多様だ。
部位などで細かく分類されるものもある。
その中からヘビ革に注目してみることにしよう。
一般的にヘビ革の財布には金運効果があり、縁起が良いとされている。
一度くらい聞いたことがあるかもしれない。
また、ヘビの中でも白ヘビはさらに貴重で、より金運効果が高く、縁起が良いとされている。
そもそも何故にヘビは縁起が良いとされているのだろう?
実は古来より、蛇は金運と深く関わりがあるのだ。
その理由の1つに、七福神の弁才天(弁財天)の遣いが、白蛇だとされている。
また、風水の観点から見ても、ヘビは”財”を表す繁栄の象徴とされている。
中国では、
『ヘビは瀕死の状態から脱皮をすることにより新しく生命が宿る』
”脱皮という行為が無限の生命を表している”
と云われ、神秘的な生き物とされてきたようだ。
脱皮という行為は”死と再生”、また蛇の寿命が長いことから”不老不死”を象徴されており、ヘビの抜け殻も縁起の良いものされており、財布に入れておくことで金運が上がるとも云われている。
※蛇の寿命について調べたが、約20年程ということだ。
寿命の長い蛇で約40年生きた蛇もいるようだ。
現代では決して寿命が長いとは言い難いが、古代であるとかなり長い方だったのだろう。
ヘビ革の財布が良いとされている理由はほかにもあり、ヘビの蘇生力が革にも宿っているとされ、
”ヘビ革の財布にはお金を蘇生する力がある”という風に考えられた為である。
また、ヘビは執念深い生き物であり、それがお金にも反映され、
”お金が出て行かない”とも云われている。
まとめ
ヘビは古代より神秘的な存在であり、
ある地域では神に近い存在として崇拝され、またある地域では悪魔の遣いとして恐れられており、
世界的にヘビは不思議な生き物とされているのだ。
古代からのその様な背景がヘビ革の人気と理由の秘密だろう。