春財布という言葉をご存知だろうか?
これは春に財布を買い換えることで縁起がいいと言われている言葉となる。
”春財布”は”張る財布”
要するに、『財布が張る』中身がお金でいっぱい詰まり、財布が膨らむということだ。
お金がたくさん入ってくるという意味だろう。
そういった理由と意味から財布は春に買い換えるのが最適な時期とされている。
また”春財布”とは逆に”秋財布”という言葉もある。
春にちょうど財布を買い換えようと思っていた方へ
でも・・・春っていつ頃という疑問が出てくるのではないだろうか?
一般的に四季(春夏秋冬)の区切りは4種類ある。
以下が参考になるだろう。
◆天文学上の四季(西洋)
春 : 春分~夏至前日 (新暦 3月21日頃~ 6月21日頃)
夏 : 夏至~秋分前日 (新暦 6月22日頃~ 9月22日頃)
秋 : 秋分~冬至前日 (新暦 9月23日頃~12月21日頃)
冬 : 冬至~春分前日 (新暦12月22日頃~ 3月20日頃)
◆気候学上の四季(太陽暦)
春 : 新暦 3月~ 5月
夏 : 新暦 6月~ 8月
秋 : 新暦 9月~11月
冬 : 新暦12月~ 2月
◆旧暦・節切りの四季(二十四節気の分類)
春 : 立春~立夏前日 (新暦 2月 4日頃~ 5月5日頃)
夏 : 立夏~立秋前日 (新暦 5月 6日頃~ 8月7日頃)
秋 : 立秋~立冬前日 (新暦 8月 8日頃~11月6日頃)
冬 : 立冬~立春前日 (新暦11月7日頃~ 2月3日頃)
◆旧暦・月切りの四季
春 : 旧暦 1月~ 3月
夏 : 旧暦 4月~ 6月
秋 : 旧暦 7月~ 9月
冬 : 旧暦10月~12月
という具合だ。
因みに天気予報のニュースなどでアナウンサーや天気予報士が使う「暦の上では」という言葉。
あれは旧暦(二十四節気)による表現となる。
また、一般的には、1月~3月までを節句としていたり、12月20日~2月17日の立春前までを春と言ったりしている。
確実に春と言えるのは、1月、2月になるのではないだろうか。
その辺りについては自己責任で春を解釈してほしい。
将来お金持ちになりたいのなら、縁起を担いで、春に財布を買い換えるのもいいだろう。
財布の購入で縁起を担ぐのなら”色”や”素材”に拘ることもおすすめだ。
参照記事⇒『財布の素材!ヘビ革が良い?その人気の理由と秘密とは?』
春財布は全員には当てはまらない
しかし、1つ注意してほしいことがある。
春に財布を買い換えてはいけない場合も存在するのだ。
それは”借金がある人”と”金運が良くない人”は春に財布を買い換えてはいけない。
上記に当てはまる人は秋に財布を買い換えるのが最適な時期だと言われている。
しかしもしかすると・・・それすらも跳ね返してしまうかもしれないのが開運財布だったりする・・・。
参照記事⇒『秋財布の購入は良くない?ダメなの?本当のところは?』