ミネルバボックスは経年変化(エイジング)が早く自然な風合いが特徴の皮革

ミネルヴァボックス

ミネルバボックス(=ミネルヴァボックス)はイタリアンレザーで生後2年~の雌牛で作られる牛革となる。

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{当サイトで紹介しているココマイスターではマルティーニがミネルバボックスにあたる(ちなみにパティーナはヌメ革となる)※マルティーニやパティーナ、マットーネなどはココマイスター独自の呼び方となる}

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ミネルバボックスとは?

ミネルバボックス

生後2年以上の牛の皮を使った革になるがやっぱり雌牛ということで雄牛などに比べると柔らかい素材となる。

イタリアの有名タンナーのバダラッシカルロ社で製作されている。

その製法はバケッタ製法(自然な風合い(シボやトラなど)が残して植物タンニンでなめしてオイルを染み込ませる)という10世紀以上にも渡る伝統的な非常に手間のかかる加工が施されている。

また皮革製品の中でもミネルバボックスはエイジングの早い革としても真っ先に名前が挙がるだろう。

マルティーニミネルバボックス

ミネルバボックスの特徴としてはその製法による、

  • 柔軟性のある手触り(手に馴染む)
  • 経年変化(エイジング)
  • 自然な風合い(革の表情)

になるだろう。

またミネルバボックスは傷がついたときなどは手で揉み込むことにより、傷は目立たなくすることができる

揉み込むのは革財布などでは少し難しいかもしれないが、衣類やバッグ、特にブックカバーなどであれば容易に出来るので傷が付いたときなどは是非試してもらいたい。

あと、やっぱり皮革製品は水に弱い、ミネルバボックスも同様になる。
雨の日など水気には十分に気をつけるのがいいだろう。

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マルティーニはたっぷりとオイルを含んでいるため、最初は防水スプレーのみでも構いません。使用していくにつれて、革が乾燥してくることがあります。その際は、コロニル・シュプリームクリームを塗ることにより、カサつきが無くなり、しっとりとした質感が戻ります。初期状態から塗ることで、より早く光沢を出させ、色に深みを与えることも可能です。ムラなく全体にキレイに塗ることがポイントです。

マットな質感とクタッと感もミネルバボックス

俺としては見た目が大きな特徴になっていると感じる。
マット(乾いた)な感じ、良い意味でクタッとした感じ、というものだろうか。

もちろんミネルバボックスが使われている財布も格好良いと思う。
ただ俺としては財布というよりもミネルバボックスは鞄の方が好みになる。

革財布よりも鞄の方がよりクタッと感が強調されるような気がするんだ。

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