革財布含め（革製品）には人それぞれ感じる魅力もあり、実際に多くの魅力がある。
例えば、革独特の香りや、品格も革の魅力の一つだ。
その魅力の一つに革財布には”経年変化”（エイジング）というものがある。
一般的には物は使えば使うほど”経年劣化”するというのが当たり前のこととなる。
経年変化で使うほどに出る味と愛着！
しかし、革財布含め革製品というものは、その真逆と言ってもいいだろう。
ちゃんとした日々の手入れを欠かさずしていれば、革は徐々に馴染み、柔らかくなり、自分だけの使いやすい革財布に変わっていく。
革の表情の変化、シワが付きや色も飴色へ変化していき味わい深いものとなっていく。
どんどん愛着も出てくるだろう。
それが、革製品の一つの魅力であり、最大の魅力といっても過言ではないだろう。
もちろん、”経年変化”（エイジング）だけでなく”劣化”もある。
それは物である以上仕方がないことだ。
この世に永久に使えるものなどないだろう。
物にはそれぞれ寿命というものもある存在する。
参照記事⇒『財布の寿命の平均とは？使用する期間で運気は変化？』
それでも革財布は、あなたの手入れ次第では、10年20年と使うことも可能である。
⇒『新しく購入した革財布を長持ちさせる！すぐに出来る手入れ方法と注意！』
ステア素材は紛れもなく非常に硬い・・・でもそれが魅力でもある
革製品の中でも特に硬い革、ステア素材の革財布なども使い始めは非常に硬い。
（その分非常に丈夫であるというメリットも忘れてはいけない）
⇒『財布やバッグ（革製品）の素材に注目！牛革には6種類ある！？』
「この革は柔らかくなるのか・・・？」
と疑問をもつことだろう。
しかし、革の種類に関係なく、”経年変化”は必ずあるので安心してほしい。
ステア素材の革財布も半年～1年程使い込めば、あなたの手に徐々に馴染み始めてくるものとなる。
”最初の内は本当に使いにくいかもしれない”小銭やクレジットカードの出し入れに手間取ったりすることもあるだろう。
だが、それも革財布の魅力の一つである。
『おしゃれは我慢』という言葉もある。
それが嫌や苦手な人はステア素材の革財布含め革製品を使用することを控えるというのも選択肢の一つだろう。
無理に使う必要はないだろう。
ハラコやカーフの革財布であれば、使い始めから比較的柔らかいので、使用頻度にもよるが、比較的、馴染むのも早いだろう。
この辺りはあなたの好みが左右する部分になるので一概には言えない。
革製品というのは、”経年変化（エイジング）”を楽しめる、
そしてその”経年変化（エイジング）”で自分だけの世界に一つしかないものとなるのが最大の魅力となるだろう。
