俺のサイトに『革財布は雑に使っていいのか』というキーワードで来てくれた人がいる。
そんな人に俺なりに答えたいわけだ。
『革財布は雑に使っていいのか』・・・ダメだ!
革財布に限らずモノを雑に扱うということが全般的にダメだろう。
少し考えれば分かることだ。
自分でお金出して買ったもの、あるいはプレゼントとして貰ったもの、それをわざわざ”雑”に扱う理由がどこにあるんだ・・・。
どちらにしても普通に扱うだろう?
ただたぶん来てくれた人は”経年変化(エイジング)”という言葉を捉え間違っているんだろう。
革財布をわざわざ雑に扱う必要がないだろう
経年変化とはつまり革財布を長年使い続けることで出る味のことだ。
⇒革財布の魅力!経年変化(エイジング)!使うほどに増す味と愛着!
確かに革財布を長年使い続けることによって”ついた傷”や”革の色合いの変化”が革財布を使う一つの醍醐味だ。
ただそれと”雑”に扱うのとは違うわけなんだ。
雑に扱って仕上がったものは・・・それは『経年変化ではなく経年劣化』というものとなる。
それは似て非なるものだ。
モノは大切に使うことによって愛着が出るものだと俺は思う。
特別丁寧に扱う必要もない
だからといって革財布を特別丁寧に扱う必要もない。
神経質になって革財布の手入れを行うのは確かに面倒な部分はある。
ただ、革財布は基本的に毎日使うもので直接的に手が触れるものだ。
だから革靴やそのほかの皮革製品とは異なり、手から出る油脂でも十分に手入れになっている。
もちろん(革財布のコバ部分などついた)細かいホコリなどは都度取り除く方がベターだがな。
⇒メンズ革財布!ブライドルレザーの手入れ・メンテナンス方法!
⇒新しく購入した革財布を長持ちさせる!すぐに出来る手入れ方法と注意!
しかし俺自身もそんな神経質になって日々行っているものではない。
気づいたとき、あるいは気が向いたときに、手入れを行うくらいだ。
ある意味、俺は革財布は自分自身を映し出す鏡だとも思っている。
結構、革財布にはその人間の性格が出るわけなんだ。
(革財布だけに限らず、身につけるモノにはその人間の性格が反映されるもんだ)
正直、周りは意外と見られていたりするんだ。
革財布を雑に扱う意味が分からない
冒頭で書いたが・・・あえてわざわざ革財布を雑に扱う意味が俺には分からない・・・。
至って普通に使えばいいだろう?
雑に扱うとは、わざと水をぶっかけるのか?
そんな行為は正気の沙汰じゃないよね・・・。
そんな奴は革財布がどうこうというかモノを使う権利がないと俺は考える。
(もちろんどう使おうが持ち主の自由だが・・・)
まぁ革財布は神経質になる必要はないが普通に大切に扱うということだ。
(というよりもモノを使う上で普通のことだと俺は思う)