革財布を購入する際に気になることといえば手入れ方法だろう。
初めて皮革製品を購入するとなると不安や心配はあるかもしれないな。
革財布の日々の手入れや購入した時に注意したいこともある。
基本的(本格的に)には革製品のクリームやブラシなどメンテナンス用品(コロニル【ココマイスター公式サイトケア用品一覧ページ】)は必要になる(あった方がいい)ので、まずはそういったものを揃えることがおすすめとなる。
一言にブライドルレザーといえども、購入した店舗により、手入れ・メンテナンスは異なる部分はあるかもしれない。
詳しいことは購入した店舗に聞くのが一番いいだろう。
⇒『新しく購入した革財布を長持ちさせる!すぐに出来る手入れ方法と注意!』
このページでは一般的な手入れ・メンテナンス方法を紹介している。
ブライドルレザーの特性を知るのが大事!
一般的にブライドルレザーはタンニン鞣しの天然皮革となる。
ゆえに、革の表情を失ってしまう加工は一切行われていない。
⇒『ブライドルレザーとは?英国伝統の歴史ある製法!人気と魅力!』
元々は馬具として作られたブライドルレザーはもちろん耐久性や耐水性には優れている。
が、そこはやはり革となり、水には非常に弱い。
ブライドルレザーに耐水性があるのはほかの革と比べるとということを忘れないでほしい。
出来る限り水濡れは避けるようにした方が懸命だ。
パンツのポケットなども湿っていることがあるので革財布は鞄をもつことが基本的にはおすすめだ。
ブライドルレザーのブルームが既に革全体に馴染んでいる状態であれば、雨の日など水に濡れる危険性がある場合は防水スプレーなどで保護することもいいだろう。
(未だブルームが馴染んでいない状態であれば、防水スプレーはまだかけない方がいい)
耐久性に優れているブライドルレザーではあるが、使用していく内にキズや汚れがつくということは仕方がない。
そういった部分も含めて、ブライドルレザーの経年変化(エイジング)であるのだ。
使っている内に出来てしまった(ついてしまった)傷は味だ、細かいことは気にするな。
全ての革製品の醍醐味であるため、それが理解出来ない場合には革製品全般の購入は控えるべきだろう。
しかし、味を無理矢理に出したいからといって、わざと傷をつけるのはよくないぜ。
ブライドルレザーの革財布の手入れ・メンテナンス
おそらくブライドルレザーの革製品を購入した際に、最も気になることは、なんといってもブルーム(革表面の白い粉)だろう。
ブルームについては使っていく中で経年変化(エイジング)により美しい光沢へと変化していくので気にする必要はない。
だが、ブルームはロウによる粉(ロウソクのロウの粉末状のものと思えばわかりやすいかな?)となる為、気温の低い時期にブライドルレザーの製品を購入をした場合、大量に革表面にブルームが浮き出すということがある。
こういった場合は、オーガニックコットンや乾いた布などで軽く乾拭きをすることをおすすめしている。
革財布を使用している際には、正直なところ、特別な手入れなどは必要はない。
日々の手入れをしていればさほど問題もないだろう。
だが、革財布を長く使用している内に、乾拭きしても革表面が乾燥してくるようであれば、皮革用のクリームなどで油分を補給するということも覚えておいた方が良い。
使用する場合はクリームを薄く革全体に塗りこみ軽く拭いてあげる様にするのベターだろう。
しかし、使用している革財布の染料とクリームの相性が悪い場合もあるので、革財布の目立たない部分で、まずテストをすることがおすすめだ。
ブライドルレザーに限らず、革製品全般に言えることは本当に水濡れには非常に注意してほしい。
俺も経験があるんだがシミになったりすることもある。
あれは正直かっこ悪い、味かもしれないが、かっこ悪いと俺は思う。
もし濡れてしまった際に、早めの対応が必要だろう。
濡れた部分を軽く拭き、陰干しするということを覚えておいた方がいいだろう。
革自体の経年変化(エイジング)や日々の手入れを行うことであなたの愛着が増すことは間違いないと思う。
⇒ココマイスターの皮革製品専用クリーム/ブラシなどメンテナンス用品
私なりに革財布のショップなどもリサーチしている。
私のおすすめは日本製の革財布なんだ。
⇒皮革製品専門店ココマイスターの公式サイト!評価とレビュー!
⇒素材(革)で選ぶ!30代男性にお勧めのメンズ財布人気ブランド!
財布の購入に迷っている方の財布選びの参考にして頂ければ幸いだ。
意外と財布って自分が思っているより長い付き合いになることが多いので納得/満足できるものを選びたいところだ。