張り切ってデートに行くとき~ちょっと近くのコンビニまで行くというときまで基本的にずっと同じものを使う・・・というのが財布。
※画像は栃木レザーの革長財布(栃木レザーは国内No.1のタンナーといわれることもある)
財布は常に同じ物を持つからこそこだわりたい小物の一つ。
洋服のように日々違うものを使うことはない。
もちろん財布だって洋服と同じようにファッションスタイルによって使い分けるという人もいる、しかしほとんどの人が毎日同じものを使っている。
使い分ける人だって毎日毎日使い分けているわけではない。
仕事柄スーツの着用が多い人はスーツに似合った財布をメインで使うことが一般的となる。
休みの日にたまに使い分ける程度だろう。
洋服にその人の個性が出るように、財布にもやっぱり個性は出るものとなる。
そしてまた無意識に周りからもそういう個性は見られているものだ。
財布という小物はファッションのひとつとなることを忘れてはならない。
財布は長く使う小物アイテムのひとつ
小物の中でも特に財布は洋服と比べると長く使うもののひとつになる。
財布は長く使うからこそ気に入ったものを選びたいし、購入したいと考えるのが普通で思慮深くなり迷うことも至って普通だ。
しかしさんざん迷った挙句、みんなが使っているからという理由で、定番のルイ・ヴィトンやグッチなどの高級ブランドの財布を購入しているという人もいると思う。
ルイ・ヴィトンやグッチといったブランド物が悪いと言っているわけではない。
ブランド物というのはその価値を分かって使うということが最も良いものとなる。
みんなが使っているからという理由がナンセンスだと言っているわけだ。
例えば、そこにしっかりとした理由があり、こだわって使っている高級ブランドの財布なら格好良いものとなる。
ヴィトンやグッチの品質は間違いなく良いものなのだから。
お洒落とは物の価値を判断する力を持つこと
しかし品質だけで比べると全くもって劣らない品質のものは国産ブランドにも多くある。
そしてヴィトンやグッチといった高級ブランドの財布に比べて価格も安くなるのが一般的だ。
それは安いというよりも品質にあった価格で提供しているといった方が正しいだろう。
つまりしっかりと物の価値を理解して物を使っているということが伝わるのだ。
- ”周りに流されたブランド財布を使っている人”
- ”物の価値を理解して本当に良いと思って使っている人の財布”
ではどちらの財布を使っている人の方が格好良いと思うのか?というのは歴然だろう。
そういった考えの部分というのは個性や雰囲気として意識せずとも出ているものとなる。
お洒落とはそういった根本の考え方が非常に重要にもなる。