タイピングでカチャカチャとキーボードを叩くのが速くなりたい。
(エヴァンゲリオンを見ていると伊吹マヤのタイピング速度に憧れる)
その様な願望は一先ず置いておこう。
(俺も無駄にタイピングを誰よりも速くなりたいと思っている方だ)
しかしタイピングの速さというのはある程度早ければ問題ない。
以前にも俺は記事にしている。
参照過去記事⇒『初心者におすすめ!タイピングのコツはホームポジション!』
この辺りを抑えていれば、嫌でもタイピングは速くなるだろう。
この3つのルールを意識しながら10年でも続けてみれば異常な程、タイピングは速くなると思う。
タイピングの速さはある程度
一般社会において、そこまでタイピングが早くなる必要はないと俺は思う。
むしろ効率的なタイピングをする方が重要だろう。
タイピングが速くなる方法はキーボードを叩くだけじゃない
もちろんある程度普通にキーボードの配列、ホームポジションなどは覚えているという前提になる。
そこで【実用タイピング】呼ばれるものがある。
実用タイピングとは・・・
いかに速く記事や書類などを完成させることが出来るかということにフォーカスされることになる。
「えっ?じゃタイピングが速くならないと無理じゃん!」
という声が聞こえてきそうだが。
実はそういうわけでもない。
実用タイピングは記事や書類を速く完成させることが目的
普通にカチャカチャとタイピングをしていると必ず言葉の数以上の全てのキーボードを叩く事になる。
しかし、実用タイピングになるとキーボードを叩く操作の他にコピーや貼り付けなどの操作を積極的に使用していくことになる。
だから【タイピングが速い=記事や書類の完成が速い】とは必ずしもならない。
タイピング自体はそれほど速くなくても記事や書類の完成が速い人間は必ずいるだろう。
実用タイピングにおいてのテクニック
ショートカットキーやファンクションキーを使うことでも効果が表れる。
しかし今回俺がおすすめする実用タイピングにおけるテクニック。
それは「単語登録」だ。
『単語登録とは』・・・
自分がよく使う言葉を、1つ、または2つののキーで表示される様に登録することになる。
スマートフォンの予測変換機能を想像してもらえるとわかりやすいかもしれない。
あの機能は全ての言葉を入力しなくても下に候補が出ているだろう。
例えば、『おはようございます』という言葉を入力する際に、『おは』まで入力するだけでいくつかの単語の候補がでており、その中から選んで文章を作成していったりすることがあるだろう。
ああいった感じになる。
単語登録とは予め、キーボードの「A」を押したら○○と表示される。や「B」を押したら○○と表示される。という風に設定しておくわけだ。
俺の場合だと
『先生、お元気ですか、また宜しくお願いします』
上記の文章を作るのにどれくらいキーボードを叩いたか予想してみてくれ。
正解は3回だ。
キーボードをカチャカチャと全く叩いていないわけだ。
タイピングと実用タイピングのどちらが速いかと問われれば一目瞭然だ。
要は目的に応じて選択するということだ。
何もタイピングが速くならないということで悩む必要などないわけだ。
テクニックや知識でいくらでもカバー出来る。
ちなみに極論、上記の文章は1回のキータッチで表示することも可能だ。
しかし俺の場合、
『先生、お元気ですか、また宜しくお願いします』
という言葉を頻繁に入力などしないので登録はすることはないが・・・
タイピングを速くならなければ記事や書類を速く完成させることが出来ない!
と思っている方は一度立ち止まって、単語登録について調べてみて、自分のよく使う言葉を単語登録してみてはいかがだろう。
驚く程、記事や書類の完成が速くなるかもしれない。