「キュウリは世界一栄養がないようです・・・」
しかもギネス記録保持者でした。
きゅうりが好きな私はショックの色が隠せません。
野菜のくせに栄養がないなんて野菜は栄養の塊かと思っていたのにです。
すると、きゅうりは野菜でもない疑惑も浮上してきました。
きゅうり(胡瓜)
きゅうりは全体の90%が水分らしいです。
栄養素としては=ビタミンA・ビタミンC・カロチン・カリウムなどが含まれているがほぼ無いに等しいとのこと。
きゅうりは自爆している
さらに、きゅうりにはアスコルビナーゼという酵素(アスコルビン酸酸化酵素)が含まれており、その酵素はビタミンCを破壊するようです。
きゅうりはビタミンC自爆してます。
さらには、自爆では済まず、周りへの被害まで及ぼしてるようです。
サイバンマンやセルと一緒です。
そして、空気に触れたり、繊維が傷つけられることで、
アスコルビナーゼは活性化するというのです。
たたきキュウリは最悪・・・そのたたいたキュウリを他の野菜と一緒に取るとサイバンマンとヤムチャです。
きゅうりに熱を加えたり、酢をぶっかけることでビタミンCを破壊することは抑えられるみたいですが。。
きゅうりの最近
また、最近の研究から、
アスコルビン酸酸化酵素によってビタミンCの破壊は行われるが、
体内に摂取するビタミンCの量に変化はないという考え方が一般的で、「きゅうり」をビタミンCを含んだ食材と一緒に食べても問題ない
という話もあるようです。
こんなことは日常茶飯事です。
『昨日まで悪いと言われていたものが、ある日突然良いと言われる』
100も承知です。
そんなことは分かりながら書いています。
信じるのは結局のところ自分自身の知識だということです。
きゅうりの効能
・体をひやす
・最近では”脂肪分解酵素のホスホリパーゼ”が含まれていることが分かり注目されている
・利尿作用や解毒作用、むくみを解消する
きゅうりは体温調節としての期待はできるようですが・・・
きゅうりのカロリー
きゅうり1本あたりが10~15カロリー前後だとのこと。
栄養がなければ妥当だと思います、むしろちょっとカロリーあるんじゃないかと疑ってます。
ご飯お茶碗一杯で250カロリーです。
きゅうりの使い方
きゅうりを生のまま食べることはなかなか意味のない行為だということがはっきりしてしまいました。
「ポリポリ、パリパリ、バリバリ」と私は結構好きな野菜だったのですが残念です。
こうなってくると、顔面に貼り付ける以外できゅうりの最適な使い道はないのだろうかと思ってます。
それに、きゅうりは”やけど・霜焼け・切り傷”に塗ると応急処置に良いようです。
また、きゅうりをすりおろして傷口に塗ると炎症も抑えるなど・・・
食べること以外での活躍の方が目立ちます。
もはや、きゅうりは薬に近いのかもしれません。
まとめ
きゅうりは”世界一カロリーの低い果実”として1987年にギネスに認定されたようです。
”カロリーの低い”です。”栄養がない”ではありません。
”カロリーの低い果実”です。
「果実!?」
きゅうりは野菜でもありませんでした・・・
またもやキュウリの裏切りです。
植物学的にいうと”果菜類”というものに分類されるようです。
”果菜類”は果物と野菜の中間に位置づけられているものだそうです。
きゅうりってなんですか?